ご挨拶
私、原粹鏡(すいきょう)は、霞ヶ浦や筑波山の山並みに連なる自然豊かな茨城県かすみがうら市で、4半世紀以上にわたり尺八を作り続けております。竹を材料とする尺八の美しさ、素朴で美しい尺八の音色に魅了され続けて来ました。
1972年、国學院大学に入学して「尺八と箏の会」というクラブに入り、1974年には尺八演奏家の井藤麗山(いふじれいざん)師に入門して演奏を学び、尺八に深く関わるようになります。その後、1984年には師範試験に合格しました。
1977年、関西の名製管師である玉井竹仙師に入門、尺八製作の道に入り、5年間の修行を経て1982年に独立、「原粹鏡尺八工房」を開きました。
以後、国内外の尺八愛好家の方々や尺八演奏家の方々、楽器屋さんなどから依頼を受け、尺八を製造してきました。
仕事名の「粹鏡」は「くもりなき鏡」を意味しております。くもりなき心で、くもりなき音色の尺八をこれまでもこれからも、作り続けたいと思っております。
2009年9月
原粹鏡尺八工房 原粹鏡
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尺八の音色